年末、大晦日。
普通に過ごそうと。
しかし、やはり蕎麦は食べる。
大晦日なので。
大晦日の蕎麦といえば
海老天かかき揚げなのだけれど、
スーパや惣菜店の海老天やかき揚げの値段の付けられ方は
どうも腑に落ちなくて。
需要が多ければ
値段が上がるという理由は分かります。
でも、それって
供給が一定量だった場合、という条件化の場合でしょう。
年末需要に合わせて
予め仕入れも多く行っているので供給量も多いはず。
需要は多くなるけれど、
それに合わせて供給も多くできるので、
値段の上げ幅も抑えられるはずなのに
普段の倍になるという値段設定には
どうも納得がいかないのです。
商売だし
売れる時に良い値段で売るのは分かります。
新しい年に向けての
ご祝儀プレミアム価格だから、という気分も分かります。
でも、私としては
どうも腑に落ちないのです。
この値段設定。
なので今年は自分でかき揚げを揚げることにした。
材料
- タマネギ
- ニンジン
- かまぼこ
- さきいか
- あおさ
- ムキエビ(冷凍)
- 小麦粉
- 卵
油をあまり使いたくなかったので
薄めに引いた油で
裏返しながら両面を揚げることにした。
そのためには
火を通りやすくする必要があったので
タマネギ、ニンジン、かまぼこは千切りに近い薄さで切る。
さきいかは手で裂いて混ぜる。
小麦粉と卵は目分量で。
油を敷いて
揚げ始めたのだけれど、
最初の幾つかは
衣が纏わり付かずに
具だけになってしまったので
グダグダな感じになってしまった。
後半になって
ようやく要領を得てきたのだけれど、
卵を入れたことと
油の敷き方が薄過ぎたので
火の通り方がゆっくりになってしまって
べシャッとした状態になってしまった。
最終的には
3 個くらいはまともに食べられる程度になったけれど、
他はグチャグチャな状態。
ただし、
さきいかを入れたこともあって
単体で食べても味がして美味しかった。
蕎麦に入れて食べた時には
柔らか過ぎてグチャグチャになってしまったけれど
味は良かったので
全体的には悪くなく。
食感については
来年末に持ち越しか。
一年越しの宿題。